この前はカレーの話をしたんですが、今日はちょっとオムライスの話でもしようかと思います。
というか、やたらオムライスって美味しいですよね。
実際、オムライスだよーって夕飯の時に言われると、これまたテンションが上がったものです。
でも、オムライスに皆さんは何をかけてます？
これって意外に県民性とか出たりするのかな。
僕は間違いなくこれを使うんですけどね。
ジャーン！
そうです。
僕は断然ケチャップ派！しかもカゴメのケチャップ派なんです。
でも、外出した時にオムライスを食べると、デミグラスソースなんかがかかっててこれもまた美味しいですよね。
だけど、一般的にはやっぱりケチャップだと思うんですが、いかがでしょうか。
まぁ、これを調べるのも超絶時間の無駄にしそうなんで、今日はオムライスの雑学を披露したいと思います！ドンキのPOPのように！
そもそも、オムライスは日本の代表的な洋食なんです。
つまり、実はオムライスって洋食でありながら発祥が日本という面白い食べ物なんです！
子供が大好きで、専門店までありますから、皆さんの中にもオムライス好きは結構いるんじゃないでしょうか。
でね、「オムライス発祥の店」を自称する店はいくつかありますが、中でも有名であり有力とされるのは大阪心斎橋の「北極星」と東京銀座の「煉瓦亭」だと思っています。
煉瓦亭のオムライスは、白飯に卵や具を混ぜ炒めたもので、どちらかというとチャーハンに近いもので、賄い食として食べていたものを、客が食べたいと所望したため提供されるようになったもので、現在はこれを「元祖オムライス」という名前で提供しているみたいです。
現在のようにケチャップライスを卵で包むと言う形を最初に考案したのは、大阪心斎橋の「北極星」です。白飯とオムレツを別々に頼んでいた胃が弱い常連客を見て「いつも同じものでは可哀そうだから」という思いから生まれたとされてます。
最近のスタイルで、皿に盛ったチキンライスの上に中が半熟のプレーンオムレツをのせ、食卓でオムレツに切れ目を入れて全体を包み込むように開くという方法があります。これは伊丹十三氏がアイディアを出し、東京日本橋にある洋食屋の老舗「たいめいけん」がつくりだしたもので、現在「タンポポオムライス(伊丹十三風)」という名前で供され、店の名物の一つになってます。
なんか、オムライス一つとっても奥が深いですよね。
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