たまに思うんですけど、日本にも色んな商品がありますが、正に日本人ですなーって
商品結構ありますよね。
ドン・キホーテなんかに行くと各国の商品の取扱いがありますが、これは日本人特有だなーなんてのも良く目にします。
と言う事で、今日は日本人ならではのコレを買ってきました。
じゃーん!
出たー!
永谷園のお茶漬け(梅)
これはねー、たまーにどうしても食べたくなるんですよねー。
胃が疲れているなーなんて思うとサラッと食べてしまう事が出来るお茶漬けが頭によぎります。
歳を取ったわけではないんですけどね(笑)
ちなみにお茶漬けが生まれたのは江戸時代中期だと言われてるんですけど、知ってました?
当時商家に奉公していた使用人らは、一日の殆どの時間を労働に充てていたという事もあってか、お茶漬けは仕事の合間に手っ取り早く食事を済ませるための食事法であったと言われているんですって。
しかし、お茶漬けのルーツである湯漬け(お湯や水をご飯にかけた手軽な食事)は平安時代からあったみたいですよ。その点についてご紹介。
「今昔物語集」には、三条中納言という男性が肥満で悩んでおり、医師に相談したところ
「冬は湯漬け、夏は水漬けにて御飯を食すべきなり
(冬は湯漬け、夏は水漬け(水飯)の御飯を召しあがるのがよろしいかと)」
とすすめたいう話が残されています。
しかし、彼は鮎や千瓜を乗せた大盛りの水飯を何杯も食べ、結局ダイエットには失敗してしまいます。
当時から「ダイエット」という行為はあったのですね。
なるほどなー。相当昔からあったんだなーなんて思います。
ただ、お茶が実際に庶民にまで普及し始めたのは室町時代後期以降なんです。
お茶が庶民に広がるに従ってお茶漬けにお茶をかけるという習慣も広がりました。
江戸時代に入ると、お茶漬けを提供する茶漬け屋と呼ばれるものが出てくるようになり、お茶漬けは庶民の生活に浸透しました。
現在のお茶漬けに近い形になったのは江戸時代になってからだと言われています。
何か、調べてみると色々と身に付いて面白いですねー。
昔の事を調べてたら歴史小説を読みたくなりました(笑)
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